Googleマップ上の店舗にお客様が集まる様子を描いたイラスト

GoHighLevelでMEO対策を仕組み化する——Googleマップ経由の集客はどれくらい伸びるのか、公開事例の実数値と、口コミ・投稿更新・効果測定を自動化する設計(店舗ビジネスのケース)

August 04, 20263 min read

Googleビジネスプロフィール(MEO対策)は、多くの店舗で「なんとなく」動いています。

口コミが届いても、返信は溜まったまま数週間。

投稿の更新は、週に1回すら守れていない。

そもそも、通話やルート検索がどれだけ増えたのかを測っていないので、次に何をすればいいのかが分からない。

やっていないわけではない。けれど、続けられていない。

これは、店舗の経営者を責める話ではありません。

日々の営業をしながら、地図アプリの中の運用まで手を回すのは、そもそも無理がある構造だからです。

そこで、この記事では順番を2つに分けます。

まず「MEO対策は、続ければどれくらいの数字が動くのか」を、公開されている事例の実数値で確かめます。

そのうえで、「続けられない」という一番の問題を、GoHighLevel(ゴーハイレベル)で仕組みの側に移す設計を見ていきます。

MEO対策で動く数字——第三者の公開事例より

はじめにお断りしておきます。

以下の数字は、当社やお客様の実測値ではありません。

MEO対策の代行を手がける比嘉太一氏(YouTubeチャンネル「オールインワン店舗Web集客」)が、ご自身の代行事例として公開している数値です。あくまで一つの物差しとして紹介します。

比嘉氏の公開事例によれば、次のような変化が報告されています。

  • 居酒屋(対策開始から約1ヶ月)——通話113回/ルート検索2,994回/サイトアクセス498回
  • レストラン(約1ヶ月)——地図での表示順位が7位から4位へ/閲覧数が3万回以上増加
  • 整体院(オープン初月)——電話12回/道のり検索11回/サイトアクセス22回増
  • カフェ(約3ヶ月)——順位が12位から3位へ/閲覧数が5,000回以上増加
  • 高級レストラン——MEO対策5ヶ月で売上が166%増加、6ヶ月で268%増加(同氏の公開事例による自己申告値)

数字の大きさそのものより、注目したいのは「対策を始めて、続けたら、地図経由の反応が実際に増えた」という方向です。

なお、これらは代行業者がご自身の営業用に公開している数値であり、業種・地域・元々の状態によって結果は大きく変わります。売上の増加率のように、外から検証できない指標も含まれます。「うちでもこの数字が出る」と読むのではなく、「続ける価値がある領域だ」という判断材料として受け取ってください。

設計——「続ける」を、仕組みの側に移す

MEO対策で数字が動くとして、実際の壁は「続けられない」ことにあります。

この設計では、続けるための3つの作業を、GoHighLevel(ゴーハイレベル)の標準機能で仕組みの側に寄せます。特別な開発はしません。

  1. 口コミの収集と返信を、流れに乗せる——来店したお客様へ口コミ依頼の案内を自動で送り、届いた口コミには返信の下書きが自動で用意される状態にします。ゼロから文章を考えるのではなく、下書きを直して返すだけにすることで、返信の溜まりを防ぎます
  2. 投稿の更新を、忘れない仕組みにする——「今週の投稿がまだです」というリマインドと、投稿の下書きの自動生成を組み合わせます。曜日ごとに何を出すかを先に決めておけば、毎回ネタを考える負担がなくなります
  3. 効果測定を、1画面にまとめる——通話数・ルート検索・サイトアクセスといった反応の推移を、その都度レポート画面を開かなくても追える形に集約します。数字が見えて初めて、「次にどこを直すか」が判断できます

やることは、地図アプリの運用を「気合い」から「仕組み」に置き換えるだけです。

一つひとつの作業は難しくありません。難しいのは、それを毎週続けることです。だからこそ、続けられる形に設計します。

この仕組みは現在、設計段階にあります。これから自社で構築していく過程も、この連載で公開していきます。

この設計の前提

  • 数字は運用の継続に比例します。 一度設定して放置すれば、地図アプリの反応は落ちていきます。この設計は「続けられる形にする」ためのものであって、「置いておけば勝手に伸びる」ものではありません
  • 本文の数値は第三者の公開事例です。 業種・地域・競合状況によって結果は変わります。導入の判断は、自店の現状(今の順位・口コミ数・投稿頻度)を起点に行ってください

「地図から見つけてもらう」商売なら同じ形

飲食店。

美容室や治療院。

整体・エステ。

小売や地域密着のサービス業。

「Googleマップや検索で見つけてもらえるかどうかが来店を左右する」商売であれば、口コミの収集と返信・投稿の更新・効果測定を仕組みの側に移す、という同じ流れで設計できます。

そして、地図で見つけてもらった先の「そのまま予約に変える」導線までつなぐと、集客の入口から予約までが1本になります。

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